ピル服用のメリット・
デメリット

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ピル服用のメリット

生理周期の安定

生理周期の安定

生理不順でお悩みの方は、ピルを服用することでホルモンバランスを整え、生理周期を安定させることができます。
生理不順のお悩みについて、くわしくは『生理不順 』のページをご参照ください。

月経周期(生理日)の変更

月経周期(生理日)の変更

ピルを服用し、体内を排卵後と同じホルモン状態にすることで、月経周期(生理日)を一時的にずらすことができます。大切なお仕事や試験、イベントの日に生理が来るのを避けたい方におすすめです。
月経周期の変更につき、くわしくは『月経周期変更 (生理日調整)』のページをご参照ください。

生理前・生理中の不調を軽減

ピルを服用することで、生理痛の原因であるプロスタグランジンの過剰分泌を抑えることができます。
また、ホルモンバランスを安定させることによって、生理前や生理中に起こる心身の不快な症状を緩和・改善させることができます。
生理前の症状の改善について、くわしくは『月経前症候群(PMS)の対処法 ・改善方法』のページをご参照ください。
生理中の症状の改善については、くわしくは『月経困難症 』のページをご参照ください。

プレ更年期の症状の軽減

30代の方など一般にいわれる更年期よりも若い年齢の方でも、更年期障害と同じような症状がある「プレ更年期」の方がいらっしゃいます。
そのいったケースはピルを服用することによって、症状を緩和・改善できることがあります。

避妊薬としての効果

妊娠を希望されない方にとっては、ピルは避妊薬としても有効です。
なお、ピルの服用によって将来的に妊娠をしにくくなることはありません。ピルの服用をやめると、体内は速やかに通常の状態に戻ります。ですので、「妊娠を希望しない期間はピルを服用し、妊娠を考えはじめたら服用をやめる」という使い方もしていただけます。

ピル服用のデメリット

副作用による体調不良

ピルを服用すると体内のホルモンバランスが変化するため、一時的に次のような副作用が起こる可能性があります。

  • 吐き気
  • 頭痛
  • 軽度の不正出血
  • だるさ、倦怠感
  • 乳房の張りなどの症状

低用量ピルは副作用が比較的少ないことが特徴です。それでも、初めて服用される方はまだ体が慣れていないため、副作用による体調不良を感じられる場合もあります。
体がピルに慣れることで自然と副作用は治まっていくはずですが、症状が辛い場合やご不安な場合、副作用がなかなか治まらない場合などはお早めに医師へご相談ください。

血栓症のリスク

患者様の年齢や生活習慣、過去の病歴や手術歴などによっては、ピルの服用が血栓症を引き起こす原因となってしまう可能性があります。また、喫煙の習慣のある方がピルを服用する場合にも同じく、血栓症のリスクがあります。
血栓症とは、血管内に血のかたまりが詰まってしまい、血の流れを止めてしまう病気です。

当クリニックでは、診察の結果血栓症のリスクのある患者様にはピルを処方せず、別の手段による治療をご提案しております。

血栓症のリスクについて患者様ご自身でご判断いただくことは難しく、危険です。
ピルを服用される際は必ず、事前に医師へご相談ください。

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